「新入社員の指導インストラクター」

採用時や入社時の基礎教育を専門的に行う卒業生が多数います。
専門知識や技術が職場で発揮されるには、責任感や規範など基本的な社会人としての意識が土台として必要です。ビジネスでの信頼は、円滑な対人関係やコンプライアンス徹底で培うものです。マナーやルール、コンプライアンス指導は、近年特に求められており指導者として活躍する場が広がっています。
行動習慣の定着に向け、明確な基準を示しながら実践的に練習するなど、身に付く方法で指導し定期的なフォローを行う計画と社内指導のトレーナーは重要な役割を持っています。


「スタッフやアルバイトの教育指導」

不適切なスタッフの言動はSNSなどにより社会への影響も強いものです。該当店舗はもちろん、経営に影響を及ぼす大問題です。採用したスタッフへの教育はマニュアル化し、定期的なフォローをする教育スタッフとして活躍しています。
スタッフと日々コミュニケーションを取り、働きぶりをチェックし指導する役割が必須です。個人の力量に任せてトラブルやクレームになってしまうと、「会社の育成放棄」とみなされてしまいます。人がする対応を統一・標準化し、採用時にはロールプレイなどで具体的な指導をする際、当スクールでの学びが活きています。


「就職対策・専門学校などの実践指導」

キャリアコンサルタント、大学・高校・専門学校などの就職指導、ヒューマンスキル基礎を指導する教員や講師、日本語学校講師、外国人スタッフの採用や育成…等、実践的な指導をする卒業生が多数います。
習慣として行動定着させたい、就職面接の指導を実践的に行いたい、自分自身がうまく模範を示せない…等。個人をやる気にし、チームで成長を促す指導法、評価と育成を連動させる、主体的なクラス運営としてのアクティブラーニング、評価の仕方、課題の出し方…などのブラッシュアップにも大変活かしていただいています。


「病院・福祉施設の接遇向上」

医療介護の現場ではますます接遇の質向上が求められています。
患者様や利用者様への敬意や思いやりを形で表現する専門職として、社会から大きく期待されている仕事と言えます。「冷たい」「痛い」「待たされた」「説明がない」など、期待と違う医療サービスを受けた場合に人は口コミとなって他者に広めていきます。
痛い態勢で長く放っておかれたとか、何度も注射針を刺された…などもクレームとなり、その結果、利用者数の減少や淘汰につながるのです。
病院機能評価の役割を果たす人、院内のCS委員、病院での採用や総務・人事部の職員として、また社会福祉士、介護施設の人材育成促進部リーダーなど多数の卒業生が活躍しています。


教育機関のスタッフとして

人材育成を主体とする教育機関、学校や団体、行政など。また企業の人事部門、総務部門などでのキャリア支援の仕事は今後の需要が多く見込まれます。組織内での1on1の企画や運営、ジョブクラフトのしくみ作り、人材の募集・採用や育成、評価、スカウト、キャリアコンサルティング、研修企画や推進、セミナープランをするなどたくさんの卒業生が活躍しています。人と組織をつなぐ多岐にわたる職務のための学びが活かせる職場です。


企業研修の講師として独立

企業や団体を対象に人材育成を仕事にしたい、働く人を元気にしたい、スキルアップを支援したい、ファシリテーションをしたい、などチーム支援や組織コンサルティングしています。士業に就いている方、独立コーチ、キャリアコンサルタント、また事業主の経営多角化としてコンサルティング業参入などとして当スクールでの卒業生が多数活躍しています。独立準備や副業展開も多数いらっしゃいます。望ましい社会やチームづくりにリーダーシップを発揮してくれています。